LPガスの安全性について

安心・安全
環境にやさしく、災害にも強い21世紀のエネルギー

安全性にすぐれ、災害に強いのがLPガスの特長の一つです。  現在、家庭・業務用約2,500万世帯でLPガスが利用されていますが、LPガスに起因する事故発生率はわずか0.00082%という極めて低い数値です。これは、継続的な保安啓発活動、消費先設備点検、並びに安全機器普及促進など、全国のLPガス販売事業者の長年にわたる保安と供給責任に対する取り組みの成果です。弊社では、すべての事故を無くすために取り組んでいきます。

LPGガスの安全性について図表

安心を支える安全機器

マイコンメーター
マイコンメーター

皆様の安全で快適な生活をガスメーターが24時間見守っています。
毎月のガス使用量表示だけではなく、ガスによる事故を未然に防ぐ大切な機能が内蔵されています。 LPガス用S型マイコンメーターは、メーター内部にマイクロコンピューターを内蔵し、ガスの使用状態を24時間監視し、異常と判断した場合 (流量、時間) には内蔵遮断弁にてガスを止める保安機能を持つガスメーターです。また、内蔵されている圧力センサーにより、調整器からガス栓までの配管漏れ警報や、感震器による地震時のガス遮断も行います。遮断弁には双方向弁 (電磁弁) を採用。オプションで室内や電話回線を利用してセンター設備より弁開閉操作が行えます。

ヒューズガス栓
ヒューズガス栓

ヒューズガス栓は、つまみが半開状態ではガスが出ない機構が組み込まれているガス栓です。
ゴム管が抜けたり、切れたりして大量にガスが流出した場合、ガスを止める安全機構を内蔵しています。

ガス漏れ警報器
ガス漏れ警報器

ガス漏れ警報器は万が一のガス漏れの際にブザーや音声で警報を発し注意喚起をします。
※LPガスは空気より重いため漏れたガスは低い所にたまります。検知部等の上端は床面の上方30cm以内で、燃焼器から水平距離で4m以内の同一室内の壁面に取り付けをします。

CO警報器
CO警報器

CO警報器は一酸化炭素を感知し、ブザーや音声などの警告音を発します。特に業務用の厨房には設置をお薦めしています。
※一酸化炭素は空気より軽いため、天井面近くにたまります。警報器は、天井面から30cm以内、燃焼器具から水平距離で4m以内の同一室内の壁面(または、天井面)に取り付けます。

漏えい検知装置
漏えい検知装置

アパート・マンション等の集合住宅のガスの配管、特に壁や床、土の中に埋められている埋設管からの微少なガス漏れをガスの供給を中断することなく発見できる機能を備えた装置です。

Siセンサーコンロ
Siセンサーコンロ

「Siセンサーコンロ」は、法律で設置が義務付けられている安全装置に加え、さらに「消し忘れ消火機能」「早切れ防止機能」を追加し、また便利機能として「自動炊飯機能」や「油温度調節機能」等を追加した最新型のガスコンロです。2008年4月の標準化以降、その出荷台数は順調に増加し、2010年12月には1,000万台を突破しました。Siセンサーコンロの普及により、ガスコンロによる火災件数は減少傾向となっています。

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