安心・安全
環境にやさしく、災害にも強い21世紀のエネルギー
21世紀になり、技術の進歩とともにIHクッキングヒーターやエコキュートといった商品が発売され、「電気」をエネルギー源とした「オール電化住宅」が出現してきました。東日本大震災以降、多くの原子力発電所が稼働していない現在、オール電化住宅の普及は以前に比べ少なくなってきました。
これからの熱源を考える時、経済性、環境性、快適性などすべてを考慮すると、私たちはガスをお薦めいたします!
現在、地球温暖化の原因となるCO2の排出量の抑制が求められています。一般には、ガスや石油は燃焼によりCO2を多く排出し、電気はCO2排出が少ないと思われています。また、電力会社も電気はクリーンなエネルギーであると主張していますが、本当にそうでしょうか?
環境のことを考えるなら、そのエネルギーを取り巻く流れ全体を見る必要があります。確かに、各家庭で使用するときには、電気はCO2を排出しません。しかし、現在、日本の電力の多くをまかなっている火力発電所で電気を作り出すときには、大量のCO2が排出されています。ガスや電気が生み出され、家庭で使われるまでの排出量をトータルすると、実は電気はガスの何倍ものCO2を大気中に放出しているのです。
また、電力は貯蔵しておくことができません。加えて、発電や送電時にロスが生まれ、実際に使用できる電力は発電されたうちのたった38%というのが現状です。
これに対してLPガスは、タンクや容器に詰めて運ぶことが出来るため、各家庭に届けるまでのエネルギー効率は100%無駄がありません。
私たちエネルギー事業者は、環境と利便性の両立を考え、エネルギーのベストミックスを提案します。
ガスコンロはバーナーとグリルを同時に使えるため、たくさんの料理を短時間で作れます!
3つのバーナーとグリルがフルに使えるガスコンロなら、4品の料理が同時に作れます!
一方、グリルと奥のヒーターが切替式のIHコンロは3品が限界です。
ガスのグリルは遠赤外線と対流のW加熱で、料理の旨みを逃がしません。
上からの遠赤外線に加え、下からのガスの炎で温められた空気に対流が起こるため、庫内全体の温度が約300℃まで素早く上がり、早くおいしく焼けます。
炒め物も煮物も、ガスはおいしさが違います。
ガスコンロは鍋底だけではなく鍋肌まで温めるため、面積を広く使うことで、ご飯を一気に炒めることができ、おいしいチャーハンができあがります。
ガスコンロは炎が鍋底を包み込み、熱が対流するため、味が均一にしみ込みやすく、焦げにくいので、煮物がおいしく作れます。また、時間をかけて煮込むスープやシチューにもガスは最適です。